派遣社員さん
正社員さん
新しい環境に飛び込む行為は何に対しても緊張するものですが、それが新しい仕事、新しい仕事場だと尚の事緊張するし、 その緊張が凄くストレスになってくる。
派遣社員さん
正社員さん
だからなるべく早く新しい職場に馴染む必要があるんだ。
派遣社員さん
以外と見落としがちなんだけど、新しい職場に馴染むのはそんなに難しい事では無いんです。
そして新しい環境に早く馴染む為に、誰でも出来る簡単な方法があります。
今から紹介する方法は、コミュニケーション力が高い人達は自然にやっている事です。
あなたの周りにも新しい環境に直ぐに馴染んでいく異常のコミュ力高い人いませんか?
そんなコミュ力が高い人にはかないませんが、あなたの行動でそれに近づく事は可能です。
もしあなたがコミュ力に自身がないけれど、新しい会社には早く馴染みたいと思うのならば、下記方法を実践してみたらいかがでしょう。
➡最初の試練
新しい会社に入ると、まず知り合いが一人もいないという孤独な状況に押し込められます。
そして社内がどういう流れで動いているのか? 社内のパワーバランスはどうなのか?
上司や同僚はどんな人間なんだろうか? 昼飯は何処で食べるんだろうか? みんな定時で帰るんだろうか? 有給は取れるのか? このような様々な疑問。
そしてこんな疑問は実際に働いてみないと分かりません。
そして今まで聞いた事のないような社内用語や業界用語にも苦しめられます。
最初は全てがクエスチョンです。
社内に知り合いもいないので、完全なアウェー状態。
仕事に対しても会社の意思決定基準が分からないので、物事を自分で判断する事も出来ません。
そして思うように仕事が進められない事に対する欲求不満や、極度の緊張感の中で心身ともに弱り切ってしまう… 転職とはそんな経験がつきものです。
転職とはこのような状況を乗り切って初めて成功したとも言えます。
転職する事がゴールでは無く、新しい職場で馴染めて初めて転職成功だと言う事です。
➡初めて接する社員達はあなたによそよそしい
初めに認識しておいて下さい。
転職者にとって一番緊張する初日ですが、他の社員たちからすると何の変哲もない日常と変わりません。
直接仕事で携わる人を除くと他の社員たちはあなたが思っている以上にそっけない態度を取られるかもしれませんし、事務的で無愛想、無愛嬌な対応を取られるかもしれません。
しかしそんな事は何処の職場にでもある事なので過敏に反応したり気にする事はありません。
あなたは新卒採用の新入社員では無く、転職組の新入社員なので新人ではありますが【新卒】では無いのです。
廻りの社員達から見ると自分達と同スペックの人間と思っていますので、新卒者の新人を相手するように、手とり足とり世話を焼いたら逆に失礼かなと思ったりして、対応がよそよそしくなりがちです。
この段階では相手もあなたに探りを入れてる状態。
相手はあなたに対して、会社の序列の何処に入る人間なのか? 自分より上なのか下なのか? どういった立場なのか? この時点ではあなたの情報が何もない事もよそよそしさの原因となっています。
この行動は、人間の動物的反応なのでしょうがない行動です。
相手(あなた)が何物なのか? 相手(あなた)がはっきりしない事自体がストレスの原因であり、それもよそよそしくなってしまう原因です。
また転職者にとっては、生涯で数回有るか無いかの一大イベント転職かもしれませんが、あなたが入社したその会社が中途採用を積極的に行ってる会社で有れば「ああ、また新人さんね」くらいの認識だったりします。
だから初日からいろんな人達があなたに声をかけてくる会社であれば、その行為は当り前の事では無くて、とても恵まれたケースだと思います。 本来みんながよそよそしいのがスタンダードなんです。
➡だれも教えてくれません…
出来るだけ早く仕事を覚えようとして、仕事の進め方やルールを覚えようとしてしても、中途入社の新人の場合は、自分から「教えて下さい」と言わないと誰も教えてくれない事があります。
あなたが何も分からない【新卒】の新人であれば手取り足とり教えてくれるかもしれませんが、あなたは【新卒】ではありません。
新人ではありますが【新卒】では無く社会経験があるいっぱしの社会人なので、手とり足とり優しく親切丁寧に教えてくれる会社ばかりでは無い事を最初に意識しておいて下さい。
まずは分からない事がある時に、いろいろと聞ける人(教えてくれる人)を一人見つける事から始めましょう。
もし聞ける人が分からなければ上司に任命してもらってもいいでしょう。
上司には「いろいろ分からない事があるのですが、今後はどなたに聞いて仕事を進めれば良いでしょうか?」と聞いて、可能であれば誰か専任を任命してもらう事です。
任命された人によっては「めんどくさいなぁ」と思われるかもしれませんが、任命された事によって新人に教える事がその人の仕事に変わります。
だから任命された事によってこちらも遠慮なくその人にいろいろと聞く事が出来るのです。
ここで重要かつ気をつけなければいけないのがあります。
それは教えてくれる人に対する恩返しです。
この恩返しが出来るか出来ないかでアナタの今後の社内においての立ち位置が変わると言ってもいいでしょう。
この恩返しはそれほど重要です。
教えてくれる本人に対し「いつも教えてくれてありがとう御座います。」の言葉は当たり前ですが、任命した上司にも「○○さんには、いつも教えて頂いて感謝してます」の言葉や、他の同僚にも「○○さんにはいつも親切にしてもらってます。」など、本人以外の人にも伝えるようにする事です。
すると廻り廻っていつも教えてくれる人の耳にも入ります。
自分の良い噂を本人が効いて悪い気がする人はいませんよね。
そこからより良い人間関係が生まれていくものです。
そしてこれが「社内政治」というものです。
上手く社内で立ち回る事が出来れば、結局はあなたが働きやすい環境に変わると言う事
簡単な事ですが意外と出来ない人も多いです。
出来ない人は損をしてるなぁと常に思います。
こういった事に気が廻らずに出来ない人は残念ながらいろいろと苦労する事が多いでしょう
少なくとも出来る人より苦労すると思います。
➡名前を覚えろ
相手の名前を覚える事は円滑に関係を良くするためには基本中の基本です
自分に置き換えて考えてみると分かるかもしれませんが、関係の薄い相手に名前を覚えて貰ってたりすると嬉しく無いですか?
自分の名前を覚えてもらって嫌になる人はいません。
自分の名前を覚えてくれたと言う事は、名前を知らない間柄よりグッと親近感がわくものです。
だから早く職場に馴染む為には自分の部署の人達だけでなく、可能であれば他の部署の人の名前も覚えましょう。
そしてそんな時に役に立ってくれる人があなたに仕事を教えるように任命された人です。
部署の人達の名前もそうですが、部署関係なく視界に入った人達の名前を日頃から任命された人にそっと聞いておきましょう。
そしてあなたが忘れっぽい人なら聞いた名前と簡単な特徴をメモしておきましょう。
書いた方が覚えやすいと言う理由と、うろ覚えでも本人と対峙した時にもフィードバック出来るので早く覚えやすいんんです。。
いずれにせよ、一緒に働く仲間の名前を覚える事は、自分が仕事を円滑を進める為だけでなく、早く会社に馴染む為にはとても重要な事です。
➡タバコが身を助ける?
タバコを吸わない人には縁が無い話ですが、本来身体に悪いタバコも社内のコミュニケーションに限定すると身を助ける存在となります。
昨今の社内では喫煙者の存在自体の立場が弱い為、どこの会社でも喫煙所は外に設けられています。
その肩身が狭い人が集まる喫煙所では不思議と序列や年齢を超えた謎の友情が芽生え、社内での多様な人間関係が生まれる場所でもあります。
喫煙所は、部署や立場、役職、世代かまわずいろんな人が集まってきますので、その輪の中にいる事で自然の社内ネットワークが出来てきます。
特に新しく入った新人が、社内で顔を売るのに絶好の場所が喫煙所なんです。
喫煙者は喫煙室にて積極的に廻りの人に話しかけてみましょう。
➡明るく振舞え
仕事に限らず明るく振舞う事はとても大事な事です。
明るく無い人は大体前向きでもなければ、元気もない人が多いのですが、何故明るくないかと言うと、第一の原因は表情なんです。
表情が暗い。
逆に表情を明るくするのは笑顔です。
だからとりあえずニコニコしましょう。
ヘラヘラはいけません ヘラヘラは逆に嫌悪感を抱かれますから。
騙されたと思って一週間ニコニコを続けて見て下さい。
声の張りまで変わってきますから。
ニコニコでいるとそれだけで気持ちが明るくなるし。それが廻りにも波及します。
ニコニコしてる人に嫌悪感を抱く人はいないです。
だからだまされたと思って意識してニコニコを続けて見て下さい。必ず効果があります。
➡まとめ
転職の一歩を踏み出すとき「不安」はつきものです。「うまくやっていけるだろうか」 「職場に馴染めるだろうか」 「自分に出来るだろうか」 不安要素は幾らでも浮かんできます。
ですが安心して下さい。
転職とはそもそも非日常的な行為です。 人間にとって非日常な行為は不安を抱く原因そものもなんですから。
誰だって転職は不安なんです。 あとはいかにその不安を早く克服出来るかなんです。
あなたが転職が決まったらここで紹介している事を騙されたと思って実行して見て下さい。
すんなり新しい会社に馴染めるきっかけになるはずです。