【年収公開】派遣社員から正社員に転職した37歳の平社員(外資系)が年収を公開する!

【英語を話せなくてもOK】転職しやすい外資系企業の見分け方

正社員さん

このページは、最終学歴が偏差値35の高卒で、英語の読み書きも一切出来なくて、工場のライン作業の派遣社員だったけど、外資系企業に転職して今現在それなりに充実してる日常を送ってる中年(37歳)が書いています。

私が外資系企業に転職したのは32歳の時。(現在勤続5年)

本来であれば地方出身の派遣社員で、最終学歴が高卒で、英語も話せなくて、他人に自慢できる資格もないのに転職先に外資系は無謀だと思うのですが、私の場合はフとした事がきっかけで、転職サイト経由で外資企業の面接を受けてみたら普通に採用されて現在に至ります。

正社員さん

普通に考えて外資系企業って聞くと敷居が高いと思ってませんか?

私は実際に転職してみて そこに大きな誤解がある事に気付きました。

転職先の会社さえ選べば外資系の会社って別に敷居も高くないんです。

そして実際に働いてみて外資系の平社員がとてもコスパの良い働き方だと気付かされました。

だから転職先で悩んでるあなた、ブラック企業から解放されたいあなた、派遣社員から正社員になりたいあなた、そんな人達にこそ外資系企業の平社員をお勧めしています。

底辺経歴の自分が出来たからこそ自信をもってお勧め出来ます。

そして実際に外資系に転職出来た経験や、今の職場の同僚、違う外資に転職していった同僚、取引先の外資系企業に勤めてる仕事仲間、人事担当者から聞いた話などを統合してわかった事があります。

それは入社しやすい傾向がある外資系企業には共通する【4つの法則】があったのです。

➡外資系企業は入社しやすい?

外資系の会社と聞いて直ぐに思いつく企業ってありますよね。

Microsoft、amazon、Google、McDonald、Coca-Cola、Oracle、Goldman Sachs などなど。

まずこういった有名過ぎる企業は当たり前ですが対象ではありません。

世界の経済を牽引するするこれらの企業は、偏差値モンスターの人や、職歴モンスターが辿り着く頂きの頂点なので、私のような高卒の学歴コンプレックスには恐れ多い会社ですし、ある意味治外法権のエリアだと思ってます。

しかし安心して下さい。

日本には2018年の段階で3332社あまりの外資系企業が活動してます。

中には私が働いているような、比較的緩い環境の外資系の会社も存在し、尚且つ日本の中小企業よりはるかに待遇が良い会社が存在します。

そして日本企業のように採用選考が凝り固まっていないので意外と入社するのが簡単だったりします。

正社員さん

外資系と言うだけで勝手に敷居が高いものだと勘違いし、最初から転職先の選択肢に入れてないので皆が気付いていないだけなんです。 なんてもったいない。

今回は、私の経験を元に、数ある外資系企業の中から比較的入社しやすいと思われる外資系企業の見分ける法則を紹介して見たいと思います。

➡法則① 当たり前だけどIT系、銀行・証券などの金融業界は避ける。

外資系のITや銀行、証券などの金融系は外資系企業の王道ですよね。だけどこのジャンルの会社は、エリート軍団の御用達のジャンルです。 だから私らの凡人用のジャンルではありません。

勝てない戦は最初からするものではありません。

たとえば金融でいったらゴールドマンサックス、モルガンスタンレー、メリルリンチ、JPモルガンなど、IT系だとマイクロソフト アマゾン グーグル アップル オラクルなんかです。医薬品関係だとファイザーとかが代表例。

こういった企業は、世界経済を最前線で引っ張るモンスター企業なので学歴エリートや偏差値エリートの人達に任せましょう。

私らのような凡人は身の丈に合った企業を選びます。

そして私ら凡人にお勧めなのは、下記のような産業に従事してる企業です。

凡人にオススメな業界・産業
☑スポーツ関連
☑自動車関連
電気、電子機器メーカー
産業機器
塗料
化粧品
衣料
飲料
食品
家財
玩具
輸送
トラベル

などなど、外資系企業を狙うなら上記のような業界や産業の会社が比較的お勧めなのですが、逆に転職先として絶対に選んではいけない産業もあります。

絶対に働いてはいけない産業についても詳しく書いていますのでそれも参考にしてみて下さい。

➡法則② 一般的に知名度が無い企業を選ぶ

外資系を選ぶ時、世間一般的に有名過ぎない(認知度が高くない)会社がお勧めです。

私が今現在働いてる会社は米国資本の企業なんですが、世間一般的に有名な企業ではありません。

但し、業界内での世界シェアは第2位のニッチな企業です。

業界内だと知名度は高く、一般の人でも知る人は知ってる企業でもあります。

有名すぎる企業だと大企業となり、従業員もそれなりの人数になり、会社も大きくなり組織もしっかりしてきます。

私の経験上では、もちろんしっかりとした企業は勿論いいのですが、会社がしっかりしすぎていると応募から面接から採用決定までのプロセスが長すぎるのです。

しかもしっかりした企業程、入社するまでの敷居が高くなります。

だから良い意味で【ゆるい企業】の方がいいです。

今回の目的は「外資系企業に転職」する事が目的なので、自分の実力と見合った【ゆるい企業】を見つけることが必要です。

そして一般的に知名度があまり高くない企業の方が【ゆるい企業】になりがちです。

知名度の目安を見てみます。【企業別】

業界会社名
自動車関連スナップオン・ZF・レカロ
電気・電子ノキア・インテグリス
医療バーニーズジャパン
飲料MHDモエヘネシーディアジオドール
食品ダノン・モンデリーズ
医療ボシュロム・コーヴァンス
玩具マテル
塗料アグゾノーベル
通信エリクソン・アシュリオン
日用品レキッドベンキーザー
食品容器【梱包】テトラパック
輸送DHL
ドック・キャットフード日本ヒルズコルゲート
スポーツ関連アスレタ・ディアドラ

如何でしょう? 上記にあげた会社を知ってますか? 勿論知っている会社もあるかもしれませんが、ほとんどは知らない、又は聞いた事がない会社ではありませんか?

これらの会社は、日本国内での知名度はあまり有りませんが、外国に支社を出す規模の会社なのでグローバルで考えると実は大企業なんです。

何度も言いますが、外資系の企業を選ぶ際には誰もが知ってる企業では無くて、一般的に知れ渡った会社でも無く、出来る限りニッチな業界で、しかも知名度がない企業を選んで下さい。

※上記紹介した企業は知名度の目安です。転職しやすいという訳ではありませんのでご注意ください。

派遣社員さん

知名度が無い会社の求人をどうやって調べていいか分からなくない?

正社員さん

良い質問です。そんな時に使うのが無料で利用できる転職サイトです。

まずは転職サイトなどを利用して、どんな外資系の企業が求人募集をしているかを確認します。

そしてその企業をネットで検索すると大体公式HPを持っていますので、そこから会社情報を見ることが出来ます。

そうした情報を元に選別した企業の中から業務内容や業種のジャンルが自分に合いそうな求人を選別して行きます。

➡法則③ 社員数(日本法人)100人前後を選ぶ

社員数は結構重要な条件です。

これには法則②の時に書いてる内容とリンクするのですが、【人数が多い=組織が大きい】となります。

組織が大きいと、それに比例して入社の条件が厳しかったり、それ相応のレベルの人でないと入社条件を満たせない場合が多いので高卒や職務経験が無いと入れないんです。

かといって会社の規模が小規模過ぎると会社組織としていい加減だったり、世の中の経済状況に応じていきなり日本法人撤退というリスクも考えられます。

だからバランスよく入社しやすくて、企業としても日本に定着しつつ、クイックかつ柔軟性がある会社を選ぶ必要があります。

そしてこの条件を満たすのが有名過ぎない企業であり、従業員が100人程度の会社なのです。

そしてなるべく日本に進出して10年以上営業してる会社を選んでください。

長く日本で営業しているという事は、それだけ地に足がついて日本に定着しているという事だからです。

➡法則④ 外資で手っ取り早く転職するなら単純作業に応募しろ!

派遣社員さん

ワイは営業の経験もないし、特別な知識や技術もないけどそんなワイはどうやって外資系に転職すればいいんや…

正社員さん

今回はそんな自分には何もないと思っている人向けに、外資系企業に入る際の業種選びを伝授します。

答えは簡単【単純作業の業種】で応募しとけってこと。

外資系企業に限らず求人をいろいろ見ていると、一番募集が多いのが営業職。

そんな営業職はどんな会社にも必ずある王道の業種ですよね。

営業職のスキルを一度身に着けると、売る物が変わったとしても物を売る基本的な技術はどこも一緒なので、会社が変わったとしても他でも適用可能な優れた技術ともいえます。

派遣社員さん

でも俺営業経験ないしそもそもやりたくないし…

次に多いのが専門分野の求人です。

エンジニアだったりWEB管理だったり、その会社が取り扱う商品知識に精通した人達などです。

これらの業種は知識や経験や技術がないと相手にされません。

派遣社員さん

俺にはそんな経験も知識も技術も何ないし…

正社員さん

そんな時に一番おすすめなのは、言い方は悪いですけれど、誰でも出来そうな業種を選ぶ事なんです。

ちなみに誰でも出来そうって思われる業種の例を挙げてみると【品質管理や、倉庫・物流、工場、事務系】などの間接的な業務を行う業種ですね。

あなたはその業種に興味なくてもいいんです。

まずあなたが第一に優先しなければいけないことを考えてみましょう。

それは派遣社員から脱することです。それが第一の目標です。

そしてその目標が達成できれば、あとは何とでもなります。

正社員さん

ちなみに私は外資系メーカーの倉庫業務で入社し、3年たった後に異動願いを出して今のデスクワーク系の部署へ移動しました。

一度その会社に入ってしまえば何とでもなります。本人次第で知識や技術も身に着けることは可能ですし、その会社で扱っている商品に対してプロフェッショナルになる事も可能なんです。

そして会社内で自分のやりたいことが見つかればそこに移動願いを出してやりたい仕事をするもよし。そのまま今の職種をやり続けてもいいんです。

だから最優先にしなければいけないのは、まず転職することなんです。

そしてその転職への敷居を一番下げるのが【誰でも出来そうな職種を選ぶ事】なんです。

➡ 実際にどんな外資系企業が募集しているか見てみよう

外資系の求人には大きく分けて2つの募集が存在しています。

1⃣ 管理職、マネージャークラスのハイクラスの求人
2⃣ 一般職、営業、現場作業などの一般求人

だいたいこの2種類に分類されるのですが、学歴と職歴が不足してる私達の場合には勿論2⃣の一般求人の方が対象になります。

1⃣のようなハイクラス求人は年収も大きいですが、年収に比例して責任も大きく、キャリアを積み上げる人向けの求人ですし、そもそもそんな役職が私らは目的ではありません。

そして2⃣のような比較的入社条件がゆるい感じの外資系企業の一般職探しにはリクナビNEXTがベストです。

リクナビNEXT

リクナビNEXT公式サイト

私が働いている会社もリクナビNEXTに求人掲載していましたし、同じような会社の求人も沢山掲載されています。

やはり最大手だけあって求人掲載数は他に比べ郡を抜いています。

外資系を取り扱う求人サイトは、外資専門の求人サイトもあるし、ビズリーチなどにも外資の求人は掲載されていますが、これらはどちらかと言うと管理職級の求人がメインです。

外資系でも一般職の求人として探すのであれば求人掲載数が圧倒的に多いリクナビNEXTが良いでしょう。

リクナビは、リクナビNEXTだけの限定求人が約85%とされていて、圧倒的な求人数で外資系の一般社員に転職した人の約8割はリクナビNEXTを利用したとされています。

しかも登録した人だけが見れる非公開求人もあり、待遇の良い求人なんかは特に非公開求人とされる場合が多いんです。

そして待遇が良い人気がある求人なんて直ぐに埋まってしまいます。

世の中には知っていれば得をする事、知らなければ損をしている事は沢山あります。

求人情報だって同じです。

どれだけ良い求人でも知らなければ無い事と同じで損をしている事と同じなんです。

今後も人生を損しますか?って話。

だから転職で損をしないためにも常に求人はチェックしておく必要があるんです。

もちろんリクナビNEXTは利用料が無料です。

このような便利なサービスが無料で利用できるのに、利用しない理由が逆に見当たりません。

このまま派遣社員を続けて将来に絶望するか、ブラック企業から転職出来ずに病んでしまい病床に伏したくなければ今行動する時です。

そしてその第一歩が、リクナビNEXTなどを利用して有益な求人を探す事なんです。

リクナビNEXT

リクナビNEXT公式サイト

➡まとめ

一般的に外資系企業と聞くと普通の人には敷居が高いと思われていますが、企業次第ではそんな事も無く一定の法則を元に選んだ会社に希望すれば、へたな日本企業より採用される可能性は高いです。

間違って誰もが知ってる大企業には応募しないでください。してもいいんですが選考で必ず落とされるので時間の無駄です。

自分の身の丈に合った企業を選別し、ブラック企業からの脱出や、派遣社員から脱却する転職の一歩を踏み出して下さい。