知っているようで意外と詳しくは知らない【派遣社員とアルバイト】の違い。
このページでは、何処より分かりやすく派遣社員とアルバイトの違いを比較表を使って解説します。
正社員さん
➡派遣社員とアルバイトの比較表
比較 | 派遣社員 | アルバイト |
---|---|---|
雇用先 | 派遣会社 | バイト先 |
勤務場所 | 派遣先の会社 | バイト先 |
給与形態 | 時給制 | 時給制 |
給与支払先 | 派遣会社からの支払い | バイト先からの支払い |
給与支払い方法 | 銀行振込 | 手渡し |
ボーナス | 派遣会社によってはあり | なし |
勤務時間 | 派遣先のよる | バイト先による |
指示命令系統 | 派遣先の会社 | バイト先の上司 |
残業 | 派遣先による | バイト先によるが選択は自由 |
休み | 派遣先による | 職場による |
有給休暇 | あり | なし |
社会保険 | 殆どの派遣会社であり | なし |
年金 | あり | 自分で払う |
住民税 | 自分で払う | 自分で払う |
雇用保険 | あり | なし |
年末調整 | 派遣会社が代行 | 自分で確定申告 |
交通費 | あり(派遣会社規定内) | バイト先による |
雇用期間 | 3年間 | なし |
➡アルバイトは、学生や専業主婦にとってベストな働き方
正社員さん
アルバイトは、基本的に若年者(高校生や大学生)向けの働き方であり、メインで生計を立てるような働き方ではありません。
実際に時給も基本的には安いですし、給料は手渡しが基本で、保険や年金も自分で払う必要があるし、有給や産休もありません。
アルバイトという働き方は、現在誰かの扶養で生活していて、プラスαの収入を得る為の労働形態だと言えます。
だから親の扶養である学生や、旦那の扶養である主婦の方たちの働き方としてはアルバイトがベストとなんです。
アルバイトは過剰な責任がないので基本的に時給も安いです。
正社員さん
派遣社員さん
あくまでもアルバイトはプラスαの収入を得る為の働き方なので、バイト先から過剰な責任を与えられて無駄に消耗(心も体も)しない方がいいでしょう。
過剰な責任は、学生なら学業に、専業主婦なら主婦業などの本業の負担になりかねません。
だから【バイトリーダー】はフリーターと言われる、アルバイトで生計を立ててる人達にやってもらって下さい。
アルバイトは、学生や主婦の方以外で有れば、自分がやりたい事や目標がある方が、目標達成までの繋ぎでやる仕事であり、何の目的もなく、ただダラダラと続ける仕事ではありません。
時給が安いと言う事は、それなりの仕事しかやらせてくれないと言う事と、過度な責任も無いので仕事全体の表面の部分しか携(たずさ)わる事が出来ません。
仕事の表面にしか携われないと言う事は、自分の職務経歴に書ける程の内容でもないと言う事です。
アルバイトに比べれば、まだ社員と同じ仕事に携われる【派遣社員】や【契約社員】の方が良いでしょう。
現在、学生や専業主婦の方以外で、特に目的も無く只ダラダラとフリーターを続けてる方はまず【派遣社員】や【契約社員】から始めてみてください。
時は直ぐに経ってしまいます。 このままだと職務経歴も無いままにあっという間に30代になり。
30代でフリーターの経験しかないとなると今後の人生は摘(つ)んでるのと一緒です。
考えてみてください。一般的な企業はアルバイトの経験しかないアラサーは採用しません。それがアラフォーなら尚の事です
将来貧困生保一直線です。
将来的に人並みに日常を手に入れたいのであれば、とりあえずフリーターからの脱却が最優先です。
➡派遣社員とは最凶に搾取される働き方
➡まとめ
派遣社員は、派遣会社との雇用契約で派遣先の会社で働く働き方。
有給もあり、年金や健康保険にも派遣会社で加入する事が出来ます。
但し会社の業績でいつ切られるか分からない働き方でもあります。
一方、アルバイトはバイト先との間で、書面での契約もありませんし、そのぶんバイトに求める要求もそこまで高くありません。そのぶん賃金も安いですし、もちろん有給も年金も健康保険もありません。
それは世間一般的に、アルバイトは専業で行う労働形態と思われていないからです。
目標があるので定職に付かずアルバイトをやってる方や、学生、専業主婦の方以外で、何の目的も無いままフリーターやってる方は、とりあえずフリーターの脱却から始めて下さい。
ある程度年齢を重ねた人で、アルバイト経験しかないフリーターから、正社員への転職はなかなか厳しいからです。
正社員さん