私は工場勤務の派遣社員から外資系企業に転職しました!
もちろん英語は一切話せません! しかも最終学歴は高卒です!
外資系企業と聞くとどうしても敷居が高いと思ってませんか?
特に派遣社員からの転職先としては選択肢にすら入らないと思いますが、実はそんな事もないんです。
正社員さん
外資系で働きはじめてからは派遣社員時代とは生活が一変。
派遣社員時代は惨めで、負け組で、悲壮感の塊で、将来の不安でいっぱいでしたが、外資系に転職したらなんとなく勝ち組感が出たり、社会的立場が高くなった感じさえもします。
外資系も会社にもよりますが、外資系だからと言って理不尽なリストラが有る訳でもなく、他の同僚に気を使って有給を取りにくいという事もなく、仕事とプライベートのワークライフバランスがとても良い環境です。
もちろん全ての外資系企業に当てはまる訳ではありませんが(外資系企業を選ぶにもコツがあります)、今現在真剣に転職を考えている方で、一定の就労経験(正社員、派遣社員関係なく)がある方であれば外資系企業への転職も視野に入れてみては如何でしょうか?
もしかすると毎週日曜の夜や、大型連休の最終日の夜に湧き上がるあの嫌な感情
派遣社員さん
といった憂鬱な夜を少し緩和出来るかも知れません。
目次
➡何故派遣社員の転職先に外資系を進めるのか?
簡単です。派遣社員歴6年だった自分が実際に外資系に転職し、入社試験から業務内容まで、今まで自分が外資系の企業に抱いてたイメージと全く違う事に気付いたからです。
一言で言うと「簡単に入社できたし、給料と休みと福利厚生のコスパがいい。」
外資系は優秀な技術や才能をもった人材の集まりだと思っていませんか? 働いてる人たちは選ばれた人材だと…
実際はそんなことありません…
そもそも世の中は頭出した技術や才能がある人ばかりではなく、逆にそんな人はほんの一握り。
ほとんどの人が普通の人です。
会社(社会)で働いてる人も殆どが普通の人。
同じく外資系だって働いてる人の殆どが普通の人。優れた人はほんの一握りです。
たまに変な奴もいるし、ロボットみたいなマニュアル人間もいるし、コミュ症もいるし、お局もいるし、全然仕事出来ない人もいます。
だから外資系の会社だからといって特別敷居が高いわけでもないのです。
これは英語も一切話せないのに派遣社員から外資系に転職した自分が実体験で感じています。
このサイトでは、私が派遣社員から外資系企業に転職した経験をもとに、リスクの少ない有益な外資系企業の選び方や、おすすめの外資系の職種、外資系を進める理由、メリット、デメリットなどを掲載していきます。
➡登場人物
➡外資系企業は30~40代がオススメ
現在の日本では、30~40代の転職は難しいです。
そう、とっても難しい…
特に40代では専門的な技術や知識や実績がなければ、現在の状況より良い環境に転職するのはとても難しいのが現実。
特に派遣社員から正社員になりたいと思って転職先を探してる方には外資系企業なんて一切選択肢に入らないでしょう。
正社員さん
外資系企業に入るのに他人より優れた知識や才能が必要な訳ではなく、
一般的な企業人として働いてきた普通の30~40代の平均的な知識や経験があれば問題がないのです。
もちろんこれには理由がある。
私が勧める外資系企業も含め、外資系企業は一部を除いて新卒の社員を基本的には採用していません。
ほとんどが実務経験のある中途採用か、もしくは幹部クラスであればキャリア採用です。
新卒者の場合は社会人としての基本教育が必要な為、新人を育て、更に会社に利益を与えるようになるまではそれなりの時間を要します。
しかし、既に一定の就労経験がある方は、社内の基本的な流れやシステムが理解できればすぐにでも現場に適用する事が出来るからです。
会社の生産性を考えると外資系らしく合理的な考えだと思います。
その影響なのか、外資系企業の平均年齢は高めが多く、私が働いてる会社も平均年齢は45歳位です。
このような外資系企業の現状を踏まえると、ブラック臭の漂う会社で消耗し、転職を考えている30~40代の方や、現在派遣社員だけど先行きの不安を考え、正社員として働きたいと思ってる方には外資系企業への転職も視野に入れてみるといいでしょう。
➡外資系の平社員はコスパが高い
正社員さん
●総合警備会社(機械警備、現金輸送)3年
●バイクの部品加工工場(派遣社員・3交代)2年
●液晶ディスプレイ工場(派遣社員・3交代)2年
●派遣社員管理者・営業(派遣社員)2年
しかしある事がきっかけで32歳の時に今のアメリカ資本の企業に転職し、世の中の勝ち組と言われる人たちとは全然違いますが、現在は収入、休日数などを考えても公私ともそこそこ充実してる日常を送っています。
ちなみに私の出身校は、過疎が進んで若者も少ない地方の工業高校。
偏差値も並みより少し下で常に定員割れだった学校です。
もちろん大学に進学するわけもなく、最終学歴は生粋の高卒で勿論英語も話せません。
そんな私でも東京で外資系企業に5年勤務し、役職などにはついてなく一般社員として働いていますが、給料については民間企業が発表している同世代のサラリーマン平均年収より少し多く貰っていますし、年間休日は約125~130日で有給取得率も70~80%を維持しています。
そして何よりもこの役職がついてない外資の平社員なのがミソなのです。
➡外資系企業は入社しやすい?
外資系って聞くと、入社する際の試験が英語での面接だったり、TOEICのスコアが何点以上必要だったり、個室に呼ばれて大勢の外国人に英語で質問攻めになると思っていませんか?
(※画像 キャリアパーク!就活様)
実は私もそう思ってました。 実際に面接当日まではめっちゃガクブルでした。
しかし実際に面接を受けてみると自分が思っていた外資の面接のイメージとは全然違い、あっさりと入社することが出来たのです。
一般的に外資系企業というとMicrosoft、Apple、Amazon、Google、Facebookなど老若男女誰でも知ってる世界経済を牽引してるような大企業イメージするでしょうが、こういった大企業は敷居がめちゃめちゃ高いです!
恐れ多いです。
こういった大企業は社内の会話は全て英語が必須なので、TOEICは勿論のこと、英会話だけでなくビジネス英会話も当たり前に求められます。
私のような高卒で日常英会話も話せない凡人には敷居すらまたげません。
しかし安心して下さい。
そもそもそんな大企業は対象ではないです。
外資系企業はこのような大企業だけではありませんから。
日本には2016年段階で3332社の会社が日本で活動しています。
(そもそも日本支社がある時点で大企業なんですが)
その中から入りやすそうな(面接が簡単そうな)企業を選べばいいんです。
そしてそんな企業を選ぶ際には一定の法則があるのです。
➡ワークライフバランスを大事にする人ほど外資系へ
よく日本企業ではサービス残業や休日出勤、パワハラ、家に仕事持ち帰っての仕事、休みの日でも携帯が鳴ったり、有給?なにそれ?というほど休みが取りにくい企業もありますよね。
中には日本を代表する大手企業でも過剰な勤務体系で過労死まで発生し、社会を騒がせた企業もありました。
確かに私が過去に勤めた日本企業でもこの悪しき習慣は当たり前のように行われていましたし、これは日本企業の特有の闇の部分でもあり、大きな社会問題でもあります。
いくら正社員を目指して転職してもこんな会社でやっていける訳がありません。
しかし、昨今の若い人たちはこういった日本企業の闇の部分にとても敏感で、しかも賢い人が多いような気がします。
ワークライフバランスをとても大事にしている。
たまに自由をはき違えたゆとりもいますが…
新卒者などは入社前にインターネットやSNSを多用し、企業風土や勤務内容や勤務時間を調べ上げ、少しでもブラック臭が漂う会社には最初から志望しなくなっています。
今ではネット、SNSですぐに企業の風土を調べる事ができるようになった為、悪しき習慣を続けてる企業はこのままでは優秀な人材を確保出来なくなる事が予想され、企業として淘汰されていくでしょう。
個人的には社員を大事にしないそんな会社は潰れてしまっていいと思っています。
では外資系企業はどうか?
そもそも外国の会社にブラック企業というものは存在しません。
だって時間が来たらほとんどが定時で帰っちゃうからそもそもブラック企業という形態事態が成り立たないんです。
➡何もしなければ何も変わらない
では現在、そのようにブラック臭が漂う会社や、派遣社員として働いてる方はどうすればいいのでしょう?
正社員さん
変化は廻りからやってきません、自分で変化させるしか変わりようはないのです。
しかも廻りを変える事より、自分を変える方がはるかに簡単です。
「俺は起業して自分の会社をつくる!」と志高くもってる人以外で今の現状変えるには転職が一番手っ取り早いのです。
特に派遣社員の方は早急に正社員目指して転職活動行ってください。
派遣社員なんて企業の都合のいい奴隷でしかありません。取り返しつかなくなる年齢になる前に転職する事を強くお勧めします。(可能であれば30代まで)
正社員さん