労働者売り手市場の今だからこそ派遣社員から脱出するチャンス!
正社員さん
2019年現在、バブル期以上に企業は儲かっていると言われ、内部留保は過去最高の450兆円とも言われています。
その反面、少子高齢化の影響で労働者人口の減少も進み、しかも新人社員は直ぐに辞めてしまう傾向もあるので、世の中の企業は慢性的な人不足に陥っている。
その影響か、一定の社会経験がある人材が、中途採用として重宝されていて、それは現役で派遣社員として働いているあなたも同様に対象です。
今は派遣社員で不遇の時を過ごしているあなたでも、転職先の選択を間違わなければ正社員になる事もそれほど難しい事はないんです!
正社員さん
☑「派遣社員のままでは不安だ、正社員に就職したい」と言いながらも転職活動はしない
☑職場や上司の愚痴や、仕事のブラック自慢は言うが転職活動はしない
☑いつかいつかといつも口癖を言ってるが一向に行動しない
これって今のあなたは当てはまっていませんか?
これは派遣社員に限らず【転職してやる!】といつも口癖のように言ってて、いつまでも転職しない人全般に言える事です。
正社員さん
➡転職しなくていい理由を見つけてる
☑「もう俺は○○歳だから今から正社員に転職は難しい」
☑「俺には特にスキルが無いから正社員に転職は無理」
☑「俺は高卒だから今から転職したって良い条件で正社員の仕事は無い」
正社員さん
この発言の裏には「大丈夫、まだまだ転職は可能だよ!」と言われて安心したい人と、「残念だけどもう年齢的にもまともな転職は無理だよ」と言われて転職を諦める理由が欲しい人の心理に分かれると思うんですが、どっちもあまり意味の無い事ではないかと思っています。
そもそも40歳過ぎてスキルが無くても転職出来る人もいれば、20代の高学歴でスキルがあっても就職出来ない人も存在します。
正社員さん
要は年齢やスキルに関係なく、求人してる会社の応募要件と、応募者(あなた)のスペックが一致すれば採用になるんです。
そりゃあ若い人の方が選択肢が多いのは仕方が無い事ですが、30代でも需要にマッチしていれば転職が難しいとは自分の経験では思いませんでした。 それが現在派遣社員だったとしてもです。
しかもこれは実際に転職活動をしてみるしか分からないです。
だからといっていきなり面接受けろ!って訳ではありません。
先ずは第一歩が大事。
まずは0を1にすること。
1になったら1から10にする事はさほど難しくありません。
先ずは第一歩。
するとあれよあれよと先に進んで転職出来たりするんです。
とりあえず自分の条件に合う会社の求人が有るか調べるだけでもいいんです。
昨今の便利な転職サイトなんかは、事前登録をしておけば、自分に合った仕事の求人があった時に教えてくれます。
とりあえず何もしないよりは「とりあえず今の自分にはどんな仕事があるんだろうかとか、簡単な一歩から踏み出してみてよ」ってことです。
➡転職しない方が楽
それでも「でも」、「だけど」、「めんどくさい」という言葉が出てしまう…
その気持ち分かります。
だって転職なんて面倒だし、今のままが楽だから。
現状維持って楽なんですよね。
人間は楽な方に逃げちゃいがちだからその気持ちはよーく分かります。
でもそれって転職しなくていい理由を無理やり探しているようにも感じてしまいます。
本当に転職して今の状況を打開したいんですか?本当に?って感じです。
今一度良く考えてみてください。
派遣社員って世の中の働き方の中では最凶の奴隷なんです。
40代までに派遣社員から脱却できないと本当に人生ツミなんですよ。
正社員さん
➡転職にはパワーがいる事を理解する
転職活動ってパワーが必要なんです。
転職活動ってメンドクサイです。
例えば
☑自分に合った会社を見つける
☑履歴書を書く
☑見つけた会社に面接申込む
☑仕事を休む
☑面接
しかも採用されなかったらこの作業の繰り返しです。
想像しただけでもメンドクサイですよね。
だけど、このメンドクサイに負けて何もやらないと何も変化は起きません。
変化って他からやってきません。現状を打開するような良い変化って他から来ないんです。
パワーは必要だけど自分が動いて変化させるしかないんです。
だからほんのちょっとの期間だけ頑張って変化させましょう。
30代の派遣社員の方には本当に時間が無いんです。
今やらないと明日もやらないでしょう。 明日やらないと来週も来月もやらない。
そのまま時間だけ過ぎて行き、取り返しのつかない状態へ陥ってしまいます。
40代までに派遣社員から脱却できないと本当に人生ツミなんですよ。
↑重要だから2回いいました。
➡考え過ぎて動かない人
☑「経験がないからどうせ落とされるだろう」
☑「自分の年齢や学歴ではどうせ無理だし」
☑「派遣社員だからバカにされる」
とこんな風に思って、転職活動をしない背景には、「失敗したくない・落とされたくない・恥ずかしい」といった人間本来の防御本能が働いてしまいます。
面接を受けることや落とされることを必要以上に恐れている人は多いです。
でも、考えてみてください。
面接で落とされたからと言って、今の仕事を続けていれば自分の生活には何の影響もありません。
面接官だって知らん人です。二度と会う事も無いでしょう。
行動する事で受かっても、受からなくても結果が分かりますが、何も行動起こさなかったらただの無(む)です。
面接を受けた上で本当に「自分のレベルでは無理だな」と思うようであれば、とりあえず現職を続ければよいだけです。
少なくとも、何もしないでいるよりは行動起こした方がプラスになります。
➡実際に転職出来る人
当たり前ですが転職出来る人は実際に動ける人(動いた人)です。
わたしの経歴を見て下さい。
地方の工業高校(偏差値37)卒で、秀でた資格なし、工場系の派遣社員で7年勤務、当時32歳。 しかも英語なんて一切読み書き出来ないのに外資系に就職できました。
これは「外資系で働く=英語が話せる」といった世間の勝手な思い込みの既成概念なんです。
英語話せなくても外資系で働けるんです。 しかも日本企業より待遇がとてもいい!
転職活動で失う物は無いですよ。逆にこのままだと先々失い物が多すぎて人生ツミます。
転職活動はちょっと、ほんのちょっとだけの期間です。だからちょっとだけ頑張って見て下さい。
➡まとめ
というわけで、「転職したい」と言いながらいつまでたっても行動を起こさない人について書いてみました。
最近は転職サービスが増えてきて、昔よりもとても簡単に転職活動が出来るサービスが増えてきました。
実際に行動を起こすハードルは確実に下がっていますし、恐れるものは何もありません。
ただ、どんなにハードルが下がっても、本人が最初の行動を起こさない限りは、状況は何も変わりませんし、逆に行動を起こさないと悲惨な将来が待ち受けてる事を理解しましょう。